CAFE 丸福珈琲店

先日、秋葉原の「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」に行ってきました。

9月にオープンした巨大電気デパートで、ディズニーランドより人を集めたとか、
相当話題になっていましたので、旧聞に属するかもしれませんが、
とんきち、新しいファックスに買い替えるのを口実に、
流行のスポットを見物に行ったのでした。

ドーンとそびえる巨大電気デパート。
入口のフロア案内を見ますと
4階売り場の横に、『CAFE 丸福珈琲店』と書いてあります。


ハテ?『丸福珈琲』とな?


脳内メモリを検索しますと、二つのことが思い当たります。

一つは、近くのスーパーで売っていた「丸福珈琲」。
大きめの栄養ドリンクみたいな、四角い小ビン入りのアイスコーヒーで
スーパー売りにしては珍しい、こってりとした深煎り珈琲エキスで
濃いのが好きなとんきちは、時々買ってきては、氷で薄めて飲んでいたのでした。
もう一つは、中国に住んでいる友人からのメール。
「上海に一人で乗り込んできて自家焙煎の店をやっている日本人がいるらしい」
「その人は丸福珈琲と言う所で修業した人らしい」 と言う情報が寄せられたのでした。
どっかで聞いた話だなーと思って、調べてみると
フレーバーコーヒーのホームページによく出てくる、「上海クン」の事だったのでした。
その時は「ふーん。上海クンってあのアイスコーヒーの店で修業したんだ」と思った程度でした。


さて、アキバの『CAFE 丸福珈琲店』です。


さっそく、買い物帰りに、よってみる事にしました。

オシャレな感じの今風チェーン店カフェですが、ロゴが丸に副の字だったり。
大正時代を思わせる白黒写真が幕板にレイアウトされていたり。
メニューに「浪速名物フルーツジュース」があったり。
ちょっと他とは違うぞ。と言う雰囲気もあるのでした。
手始めですので、ブレンドコーヒー420円と、小さなカップに入ったチーズケーキ320円を
頼んでみました。

出されたコーヒーカップには丸に副の字のロゴ。
それから、角砂糖が二個ついています。

席について周りを見渡すと、
少しくらい雰囲気ですが、色々工夫してオシャレを狙っているんだろうなー
と、思わせる、いわゆるカフェ風で、女性客も多いようです。
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コーヒーを、軽く、ひとくち、すすりましてと、、、、、

ゔっ。
げっ。げっ。
うーん。
ショックです。
ひとくち目で。この衝撃はいったい。
うーん。
グッときます。
濃いんです。
参りました。
煎りが深いんです。ごめんなさい。
こってり。こてこてです。
ストロングです。
世間は薄いコーヒーばっかでしょうがねーなー。と。
思い上がっていました。スミマセン。
とんきちの思うデミタスの2倍から3倍の濃さで、
しかも普通カップですから量まで3倍です。
合わせて9倍の迫力です。参りました。

とんきちの勝手な分類ですが、
コーヒーには「戦前コーヒー」と、「戦後コーヒー」がありまして
「戦後コーヒー」は、アメリカンタイプの酸味系のうすいコーヒー。
「戦前コーヒー」は、フレンチローストの真っ黒にがにがコーヒー。
少しくどいヨーロピアンタイプで、
今では滅多にお目にかかる事もなくなったタイプのこーひーです。

その「戦前コーヒー」がたった今。この目の前に。
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しかも周りは、最先端のマルチメディアで、オシャレカフェ。
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カップの中はドーンと9倍コーヒー。
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濃くて飲みきれないかもしれません。
チーズケーキ食べると、舌が救われます。

周りはオシャレカフェ。
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この落差。ショックです。

お店のパンフを見たり。帰ってきてネットで調べたりすると、
『丸福珈琲』と言うのは、「創業昭和9年」「千日前」で有名な
大阪の老舗喫茶店のようなのです。
「濃い珈琲の極み」ともかいてありました。
とんきちは東北出身で東京在住なものですから
関西方面の事は、とんと縁がないもので、知りませんでした。

大阪方面の皆サーン!!『丸福珈琲』が、東京でCAFEやってますよー!!
でも,コーヒーはそのまんまですよー。

しかし、あのストロングコーヒーが、一般に受け入れられるのでしょうか?
周りを見てみると、みんなジュースばっかり飲んでいるのが、ちょっと気がかりです。

コーヒーは間違ったコーヒーではありません。
甘みと、よい苦みの、パンフによりますと「決してえぐいものではなく、コクが深いのに、
後味はさっぱりしている」コーヒーです。

しかし落差がショック。

東京の皆さん。知らなかったらぜひ一度、行ってみて下さい。
決してCAFEの外観に惑わされないように。
大阪の老舗のコーヒーが味わえます。

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しかし落差がショック。
by tonnkiti2002 | 2005-11-07 00:44 | お店


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