手回しロースターの改造。できました!!
パチ。パチ。パチ。パチ。 モーターで回ってます!! バンザーイ。バンザーイ。 モーターの取り付けは、こうなっています。 《パーツについて》 1.モーター メーカー:オリエンタルモーター 型番:OIK3GN-B 名称:インダクションモーター・3W・42mm 性能他:出力・3W、電圧・100V、 トルク・12mNm 回転速度・毎分2400回転 定価:5800円 前回は60mm角の大きいモーターのため、スペースに入りませんでした。そこで、今回は42mm角の小さなモーターを新たに買いました。6Wが3Wになり、力不足が心配でしたが、なんとか回っています。 2.ギアヘッド メーカー:オリエンタルモーター 名称:ギアヘッド(モーターとのセット) 性能他:減速比・50 回転速度・60r/min(毎分60回転) 許容トルク・0.40Nm 定価:5500円 毎分2400回転のモーターを60回に減速しました。 ギアヘッドを変える事により、回転数を変える事ができます。 3.コンデンサー(付属) 1.5μF コンデンサーを配線しないと、回転しません。配線によって右回り、左回りが変えられます。 4.ギア 名称:SS1-34(一方の穴をφ5に加工) 価格:3465円(加工費含む) 『30mm程度の直径で、比は1:1。シャフト側はφ10、モーター側はφ5』 この条件にぴったりの既製品がなかったため、 右側の中穴を小さくする加工を購入時にお願いしました。 5.シャフト 前回は手作りで一応完成させましたが、納得が行かず、シャフトを加工してくれる人を捜していた所、知り合いにやってもらうことになって,大助かりです。 図面を書いて渡し、一週間ほどで作ってもらいました。ステンレスの加工で非常に精度の高いものを作っていただきました。 anBさん、ありがとう。 価格:プライスレス 6.アングル(モーター側取り付け金物) アルミ製のアングルを切断と穴あけにより加工したものです。 絵を描いて、東急ハンズ・新宿店で注文し加工してもらいましたました。 (長穴の加工はできなかったので、自分でヤスリを使い加工しました。) 外注は精度が高いのでとても助かります。仕上げが非常に良くなります。 7.プレート(台座側、固定金物) 2mmのスチール製のつもりが、途中で気が変わって3mm厚のステンレス製にしました。 東急ハンズで、切断穴あけの加工をやってもらいました。 8.その他 ・複数のコードをまとめる時に使う「スパイラル」と呼ばれる、プラスチック材。 ・各種ボルト、ナット、ワッシャー ・木製の取手(パイプ加工してある既製品) 《組み立て状況》 「モーター、コンデンサー、コードの配線。」 友人、電気専門のABさん、がんばる!! ABさん、トッテモありがとう。 「モーター部分の金物の取り付け」 とんきち、ちょっとだけ、がんばる。 《完成》 → 改造前 改造後 《テスト焙煎》 早速、300g焙煎してみました。モーターで回したからと言って、急にうまいコーヒーができるわけもないわけで、トラブルなく回転し、トラブルなく豆の出し入れができたので、ひとまずの成功と言えるでしょう。 手回しから解放され、温度計や時計を見たり、記録を取ったりに集中できるようになり、とても焙煎が楽になりました。モーターがかなり熱くなるのがちょっと心配だけど、 まずは、メデタシ。メデタシ。なのでした。 (次は、小型焙煎機の作成に向けて。GO!!)
by tonnkiti2002
| 2005-11-27 23:43
| 焙煎機
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