コーヒーカップ(デミタス)

きょうは、カップの話をします。

とんきちは、「ランブル」に目を開かされた訳ですから
コーヒーのレベルとしてはデミタスが一番上だと、もう、思い込んじゃっている訳です。
ですから、自分で入れるコーヒーはデミタスだけ。
35gの豆で50cc〜100ccの間の抽出液と、決めているんです。

ですからカップもデミタスカップだけになってしまいました。
小ちゃいカップでね、ちびちびとやる訳です。

普段使いのカップは、これです。
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たぶん、もともとは、日本酒用じゃないかとは思うんですけど、
今は何となく気に入って使っています.


しかし、「なんとなく」とは言っても、
カップには、どうしても譲れない条件が、とんきち的には、3つあるのです。

その譲れない条件とは、
1. 中が白いこと。  2. 薄いこと。  3. 軽いこと。  この3つです。

説明しますと。

1.『中が白いこと』
これは,いくら言っても言い過ぎることはありません。
大きいカップでも、小さくても、これはもう絶対条件です。
コーヒー液の透明感が表現されていなければならないからです。
カップの中に最初から違う色が入っていると,全然うまそうじゃないですね。
カップとコーヒー液の接する所にオレンジ色の線がリングの形に出てると、うまくいったと思います。正しいコーヒーは濁っていてはだめなんです。
それを、表現できるのは「白」だけだと思っています。

2.『薄いこと』
これは、おもに口当たりの問題です。
厚ぼったいと邪魔なんです。できれば何もない方が良い。
そうも行かないんで、あるならできるだけ薄い方が良い。

これについては、大坊さんが良いことを言っていました。
大坊さん曰く
ぼくらコーヒーを作る側は、唇とカップがふれあったところに神経を集中して、微妙な味の違いを味わい分けて、次回の参考にしなければならない。それがぼくらのいちばんの仕事ですから。やっぱり緊張して味わうためには、薄いカップのほうがいいんです。

薄いカップは緊張感だったんですね。
知りませんでした。

3.『軽いこと』
これも、同じです。重いと邪魔なんです。
コーヒーを味わっている訳ですから
カップが出しゃばってきてはいけません。


この三つの条件で、デミタスカップを探すと、、、、、
ないんですよ。これが。なかなか。
安くても何でも良いから、あるだろう、と思って
ファンシーショップと言いますかセレクトショップと言いますか
おしゃれな生活雑貨の店を探すんですが
みんな、ころころした厚ぼったいやつ
少し薄いんだけど重いやつ
イタリアンエスプレッソに影響されているんでしょうね。ないです。
欲しいのが。

そんなある日、
デパートの食器売り場を何となくうろうろしていると
目に飛び込んできました。条件に非常に近いカップが。
持ってみると、軽いです。
『これでいいじゃん。これだ。これだ。』と思うと
あっちにも、こっちにも
我慢できそうなのが置いてあるじゃあありませんか。
今まで探してもなかったけど
こんなとこにあったんだ。
と思って、よく周りを見ると、それは、
ロイヤルコペンハーゲンとか、リチャードジノリとか
ドイツのローゼンタールとか、ブランド品ばかりのコーナーだったんですね。

しょうがないから、買いましたよ。
その高いやつを。

ブランドは、だてにブランドじゃなかったんだ、
と言うことを悟った、とんきちだったのです。
(やはり高いやつは、軽いです。
 そこが違いのような気がしました。)

それ以後は、無駄な努力はやめました。
最初から、ブランドの支店みたいな所にいけばいいんです。


そうして集めたカップを紹介します。

これはランブルカップですから、とんきちの中では基本です。
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ローヤルコペンハーゲンとなっています。
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これは、取っ手のない所が好きです。
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これはリチャードジノリだそうです。
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これは日本の食器です深川と言う所で作っているそうです。
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そしてこれが、自作のデミカップ棚です。
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全然陶器詳しくないけど、デミタスカップの良いものならわかるぞ。
と言う感じにはなってきました。
3つの原則が決め手です。

面白くなってきたので
これからは日本の食器で、デミカップを探してみようと思っています。

きょうは、カップの話でした。
by tonnkiti2002 | 2005-10-23 23:51 | 道具


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